バイク用ロッドホルダーを自作してみた

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久々の晴れの週末

・・・が、諸事情で朝から自宅待機なので遠出はNG

近場のサーフは台風の影響で荒れていてこれまたNG

それでは、とバイク用のロッドホルダーを作成することにしました。

 

運ぶロッドは最大2ピースを2本(リールは着けない)

取り外しが容易なもの、で構造を検討。

 

受けはカップ型にしてタンデムステップに装着し

上部は積載物によって取り付け場所が変わりそうなので

ギアータイでフレキシブルに固定することにしました。

 

受けのカップの部材を調達してきました。

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・塩ビパイプ65φ・・・10cmくらい(これは自宅にあったヤツをカット)

・塩ビパイプキャップ65φ用

・吊りバンド25A・・・内径32mmぐらい、タンデムステップの外径は30mmくらい。

・一つ穴T字足・・・サイズは50だったかな。

・六角穴付ボルトM6・・・1パック(15mmが3本入り)

・ワッシャーM6・・・2枚

・丸型スポンジ(20mm厚、直径70mm)

・角型スポンジ(5mm厚、1辺100mmくらい)

・耐候型インシュロック

金具をステンレスにすると全部で1500円くらいでした。

 

 

パイプとキャップを装着

塩ビパイプ用接着剤は横着して省略

後ほどインシュロックで脱落を防止します。

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穴あけポイントを決めてマジックペンで跡をつける

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ドリルで穴あけ

キャップ部分も含めて貫通させる

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T字足をパイプの曲面に合わせるのと振動抑止を兼ねて

角型スポンジをT字足に合わせてカット

スポンジにはインシュロックを通す穴を開ける

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T字足とパイプの間にスポンジを挟みインシュロックを通す

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インシュロックを絞めこんでヒゲをカット

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ロッドへの衝撃吸収のため丸型スポンジをパイプに押し込む

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ロッド保護のため

角型スポンジを適当にカットしパイプの縁に貼り付ける

貼り付けは両面テープで

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取り付け、取り外しを六角レンチ1本でできるように

吊り金具に標準付属されていたボルトを六角穴付ボルトに交換

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後はタンデムステップに取り付けるだけ。

あちこち雑なままだけど

釣行時だけ取り付けるつもりなのでまあいいか。

バイクに合わせたらまたレポします。

 

○○○追記○○○

バイクに装着してみました。

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吊りバンドの内径が少々大きかったので

厚さ1mm程度のゴム板を吊りバンドの内側に貼り付けたらバッチリ固定できた。

上部は予定通りギアータイでキャリアとロッドを固定。

実際に釣行するときはロッドをソフトケースに入れるつもり。

 

吊りバンドを締めるボルトの長さがイマイチだった。

ネジ部が長く残るのを嫌ってピッタリの長さにしたんですが

おかげで吊りバンドを取り外すためにボルトを緩める際はナットが外れてしまう。

これはちょっとメンドイ・・・

もう少しボルトが長ければボルトを緩めた状態で

ナットを取らずに吊りバンドを引っこ抜けたなあ。

ま、しばらく運用してみて余りに使いづらければ交換しよっと。

200円くらいだし。

 

これで近場の釣行はバイクで行けそうです。