ラインリサイクラーを自作してみた

年末に釣り仲間へのプレゼントを買う機会がありラインリサイクラーをチョイス。


第一精工 高速リサイクラー 33065

前々からラインリサイクラーは欲しかったんだけど微妙な値段設定に自分は手を出せずにいた。

こういうのってプレゼントとかじゃないとフンギリつかないんだよなあ。

プレゼントなので開封できないが折角なのでパッケージ越しに構造をしっかり凝視

手持ちの道具を頭に思い浮かべながら廉価で似たものを作れないかな、と5分ほど唸る…

 

ピコーン!

 

近くのホームセンターで材料を調達。

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M10の六角ボルト、120mmだったかな。

M10のワッシャー2枚

スプリング(M10の六角ボルトを通せる内径)

M10の蝶ナット

M5の六角ボルト、ナットのセット(使うのはボルト1本とナット2個)

 

まずは空ボビンにハンドルを取り付けてみる。

ドリルで5mmの穴を開ける。

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M5六角ボルトにナットを一つ通しておく。

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M5六角ボルトを開けた穴に挿し裏からナットで留める。

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次はシャフト。

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ワッシャー2枚でボビンを挟みスプリングを蝶ナットで押し込む構造。

右上の黒い筒はスペーサ用として塩ビパイプの切れ端を引っ張りだしてきた。

厚みのあるボビンならスペーサは無くてもよさそう。

 

組み立てるとこんな感じ。

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蝶ナットを回すとドラグが締まるイメージです。

ワッシャーもボビンもツルツルなのでキツめのテンションを掛けたい場合は摩擦係数の大きい素材のワッシャーを足すといいと思う。

 

バイスにセット。

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ボビンに付けたハンドルをクルクル

イイカンジで巻けた。

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ボビンからリールへの巻きもOK

 

ドリルと丁度よいバイスをお持ちでしたら追加投資は500円くらいなので試してみても良いかも。

もちろん本物が一番、やっぱ欲しいな。