どーしても青物ジギングがしたくなり遊漁船の情報を探す毎日…
ぽっこり平日に休めることになったので意を決して行ってまいりました!
遊漁船に乗ったことはありますが乗合船に一人で乗るのは初めて。
うーん、緊張とワクワクがたまりません(笑
とにかくジギングでアタリがとりたい。
餌釣り便乗船かルアー専門船と悩みましたが
最近の釣果情報と当日の出船釣り物を照らし合わせ…
近隣の落し込み船はコマセカゴの下に食わせサビキをぶら下げるスタイルの模様
餌釣りの方が船の下にアジやイワシを食べている青物を集めてくれる
落し込み船ならボウズはないだろうと
落し込み船でジギングOKとある一俊丸さんに決めました。
〇一俊丸のオンライン予約
これは良くできていますねー
Webサイトから釣り物選んで必要事項を入力すれば以上終了。
キャンセルもWebサイトから可能(2日前まで、だったかな)
各釣りものに対しほぼリアルタイムで予約人数が把握できるのが嬉しいです。
めっちゃ混んでいるのもイヤだし、かと言って人数少なすぎても釣れなそうだし。
(釣りものにも寄りますが)
もちろん電話で予約もOK
ネットだと釣り物によっては500円割引が適用されます。
ネットになれた方であれば電話よりネットで予約できた方がハードル低いですね。
初めての釣り宿に電話するのって勇気いりますもんね。
〇一俊丸の当日乗船ガイド
一俊丸さんのWebサイトに詳しく乗っていますが改めて。
- 開店とほぼ同時に釣座のくじ引きがあるのでくじ引きに参加したい方は開店時間よりちょっと早めに店頭に集合する。
(釣座がどこでもいい方は参加しなくても良い)
- くじ引きの順に店内に入店
- 店内の壁にぶら下がっている各船毎の釣座表の空いているところに名前を書く。
自分が乗る船が何号船か覚えておきましょう。
(くじ引きしない方はくじ引きイベントが終わってから) - オンライン予約していない方は乗船名簿を記入する。
- 店内の受付カウンターで受付し乗船カードを受け取る。
オンライン予約していれば名前と釣り物を受付のスタッフさんに伝えるだけでOK。
ポイントカードにハンコを押してもらえる。(5ポイント2500円割引~)
ポイントカードがない場合は、この時にもらえます。 - レンタルや餌などを買う方は受付カウンターの横でどうぞ。
- クーラーボックスやバッカンは店外の該当の釣りものの看板の前に置く。
スタッフさんに声をかけて氷をクーラーボックスに入れてもらう。 - 船の準備ができるとスタッフさんが荷物を船の前にもっていってくれます。
- 船に向かいます。
船は港内、海に向かって左側(東側)の岸壁に沿って係留されています。(2017.11現在)
荷物は各釣り物の船の前に置いてあります。自分の船が何号船か忘れてしまうとウロウロすることに。 - 船の周りにスタッフさんがいると思いますので一声かけて船に乗り込みます。
準備をしましょう。 - 船上で船長もしくは中乗りさんに乗船カードを渡します。
慣れればなんてことはないですが、初めてだと不安ですよね。
私も良く分からなくて何度もスタッフさんにお尋ねしましたが皆さん優しく答えてくれましたよ!
〇初めての一俊丸
現在の開店時間は5時半
様子が分からないので開店きっかり5時半くらいに船宿前に到着。
荷物を降ろそうと車を降りるとなにやらガヤガヤしています。
6時集合だしよく分からんので荷物だけ降ろして素通り。
車を駐車場において船宿に戻ってくると
さっきのガヤガヤは何だったのかしずーかな感じになっています。
そうです。
ガヤガヤは釣座決めのくじ引きをしていたのでした。
良く分かっていなかった私は後からノコノコ登場。
受付カウンターで受付を済ませ、あたりをキョロキョロ
スタッフさんに釣座について聞くと
「5時半でくじ引きが終わっているので、釣座表の空いているところにお名前書いてください。」
ですって。
ま、餌船の便乗だしミヨシがルアー用に空いているのかな、と
落し込み船の釣座表を見てみると…
あれ?名前がどこにも書いていない。
私が一番乗りですか。
とりあえず左舷側の一番先頭に名前を書いておきました。
店外に出てタックルボックスとクーラーボックスを”落し込み”看板前に置き
サービスのコーヒーを飲みながら、ぼーっと待っていました。
乗船者が揃った釣り物から荷物が運ばれて行きます。
相変わらず”落し込み”看板前には私の荷物のみ。
悪い方の予感が頭をよぎる。
ついに私の荷物も運ばれていきました。
うーむ。
港内に向かいます。
落し込み船の前には私の荷物がポツン
うそでしょ。
オレ一人なの!?
餌師いないからベイトが集まらない→青物寄ってこないの巻!?
つーか、そもそも船を出してくれるのか!?
船長がやってきました。
“あのー、客は私一人なんでしょうか…”
“はいっ!頑張りましょう!”
お・ひ・と・り・さ・ま
まじか
哀れまれたのか中乗りさんが乗ってくれることになりました。
という訳で
ルアー1名、餌釣り1名で出船
広々自由なのは嬉しんだけど釣れなそう…
船が港から出るこの風景が一番好き
〇出足は…
まずは茅ヶ崎港沖の25m
5投目くらい
10m以上シャクリ上げたところで
ふり幅の上端近くでヒット!
…が、魚が上に泳いできてしまいアワセが上手くきまらない。
水深が浅いのであっというまに魚体が見えた。
イナダ(ワカシ?)と分かったところでクルっと方向転換されてポロリ
まあショウガナイ
なんだ、餌釣り関係なく釣れるんだー
開始10分もたたずにファーストヒットで今日は余裕!?
この後、お約束のチーンになるとはもちろん分かっていない。
その後は反応なく
因みに餌釣りの中乗りさんはネンブツとのこと(笑
30分くらいで見切りをつけ次のポイントへ移動しました。
〇メイン場所
小田原方面に一気に移動
なんか船がひしめいています。
小田原、平塚、茅ヶ崎の船が7~8艘くらい
ここがイナダ五目(コマセ、落し込み)のメインポイントらしい。
他船は、ぽつっ、ぽつっ、とイナダがあがっています。
落し込みのベイトはアジ
サビキにかかっているアジは中型と小型
イナダが食いついているは小型のアジの模様
船団の大外に船をつけてさっそく開始
水深は30~40mくらい
他船の状況からイナダがいることは分かっている。
なかなか当たらない。
30分後くらいにコンっとあたったがフッキングせず。
その後も2回ほどコンっとあたったがフッキングせず。
喰いにきたんじゃなくてジグにぶつかっただけか?
どうやら反応はあるが
我が船の下は突き抜けて行っている模様
悪い予感が的中(笑
先の船の下に乱立している餌を目指して通り抜けていくイナダにどう気づかせるか。
試行錯誤して何とか50cmくらいのイナダをキャッチ
3時間ほど粘りましたがキャッチできたのはこの1匹だけでした。
ヘタ過ぎるわ、オレ…orz
因みに餌釣りの中乗りさん
アジ5~6匹、イナダはゼロ
「これじゃジグで釣るのは難しいね~」
ですって。(号泣
〇深場
メイン場所で沖上がりまでずっとやるのかと思っていたら
船長から移動の相談があり有名アジ場の100mラインに行くことになりました。
是非行ってみたかった場所なのでもちろんOK
100mラインのジギングは初めてかも。
ここにもアジ、泳がせでワラサ狙いと思われる他船が3隻くらいいます。
PE2.5で160g、PE2.0で140g、で底が取れる感じ。
朝から休みなくしゃくり続けている上、初めての100mライン
ジグの回収がしこたま堪えますw
何投目か忘れたけど底から30mくらいで違和感
ん?ゴミでも引っかかったか?
ひーひー言いながら巻き上げたらサバがくっついていました。
1時間半くらい打ちましたがギブアップ
このエリアにくるんだったらスロジギタックルも持ってくればよかった。
水深はほぼ100mくらいの所をアジの反応に合わせ
少しずつ移動しているみたいなのですが
狭い範囲なのにギンギンに潮が効いている場所とそうでもない場所があるのが不思議でした。
餌釣りの中乗りさんは良型アジ5~6匹だったかな。
〇ラストは近場
朝イチに打ったポイントに戻り最後のアガキ
時間ギリギリ最後まで流してもらいましたが反応なく沖上がりとなりました。
〇沖上がり後
スタッフさんにあたたかく迎えられ言いづらい釣果(笑)をご説明。
サービスのうどんが身にしみます。いろんな意味で。
一俊丸さんは店外にシャワーがあって釣具を洗うことができます。
流しも借りてイナダのワタを抜きました。
タオルも貸してもらえます。
こういうサービスはありがたいですねー
続々帰ってきた他の船の釣果を見せていただきました。
この日は大釣りって感じではなかったのかな。
それでも良型のアマダイ、カワハギがあがっていましたよ。
〇後書き
一人でも船を出してくれた一俊丸さんに感謝です。
なかなか難しかったですが良い経験になりました。
しかし疲れた。
中乗りさんにアジを分けてもらうの巻