9月某日
マルイカはシーズンオフ、替わってカワハギがシーズンイン
カワハギは通算5回目くらいかな。なので5回目からカウントします。(適当)
今年の冬からカワハギを始めたのでこの時期(晩夏?)は当然初めてです。
目標はツ抜けの10枚!
船宿は最近お気に入りの佐島港・志平丸さんにお世話になりました。
〇出航
左舷のトモを狙っていたのですが残念、既に取られていました。
自分は左巻リールなので普段は左舷を選ぶのですが
“カワハギ仕掛けは短いし、釣り自体はなんとかなるでしょ”と
空いていた右舷ミヨシを選択。
この選択はどうでるか。
ま、初心者だし釣座を気にするレベルに達してないので関係ないかw
定刻6:30の少し前に右舷5名、左舷6名を乗せて河岸払い
雨模様、途中は土砂降りレベルもありなかなか厳しい天候。
涼しいを通り越して北風が寒い。
海上は凪です。
左舷側はまずまずの感じで上がっているようですが背中側なので釣りが見えません。
誘いを参考にしたいのにー
右舷側はかなーり渋い感じ。私とお隣の方は全然釣れません。
トモ寄りの方はポツっとですが釣っています。
ボトムでトントン?フワフワ?
あまり動かしていませんね。
ゼロテン弛ませメインでいいのかな???
しっかし外道の活性が凄まじく高い。
ベラベラベラキタマクラキタマクラベラベラベラ…
50匹近く釣った気がする。
更に別種のフグだと思いますが微かなアタリのみを残し針を切っていくヤツら
針を何本使っただろう。1パック全部ぐらい?
開始5時間でカワハギは2枚だけ…壊滅的です。
焦りとともに集中力も切れてきた。。。
と、ここでなんとなく誘い下げの速度やパターンを変えていたら
下げの途中でカカっと当たった。
んっ、この高さで?
もう1回、次はボトムまで落とさずに宙で叩いてステイ
ヒット!
浮いているのか!?
残り2時間で鬼気迫る釣り
当たった誘いと棚をマシーンのように繰り返して割と良いサイズを10枚ゲット
たぶん般若のような形相だったと思いますw
船長のラストコールと同時に入れた仕掛けでホントのラスイチをキャッチ!
計13枚で沖上がりとなりました。
ふーっ、あぶなかったぜー
帰港中、左舷ミヨシの方(竿頭さん)から声を掛けていただきました。
やっぱり魚は一日浮いていたみたい。
25枚キャッチ(バラシ4~5枚)とお聞きして
素直に「すごいですねーっ!」って声がでてしまいました。
〇釣果
13枚
船中6~25枚
前半の壊滅的な状況から思えばまあまあ頑張ったかな。
処理中に写真を撮り忘れていたことを思い出して慌ててパチリ
なぜか肝タップリ。
〇振り返り
宙の釣りはまだ習ってないよ!(爆
カワハギを宙で釣るイメージを全く持ってなかったのでヒジョーに勉強になりました。
苦戦中、何度かは底を切って誘うこともありましたが
アタリが見つけられないと不安になって直ぐにボトムに戻ってしまいました。
早めの時間帯で底を切ったときにタイミング良くカワハギが掛かっていれば
展開は違ったのかも知れないけど、やっぱり経験不足ですね。
ポイントの感じが分からなかったのでピコンと思いつき
船上で仕掛けをいじくって捨てオモリにしたのですがコレが正解。
激浅場(10m未満)では根掛り頻発させてしまい6~7個はオモリを失くしました。
根掛の度に仕掛け全損してたら早々に心が折れていたはず。
ま、浮いているのがもっと早く分かればこんなにオモリ失くさずに済んだのだけど。(汗
アサリは自宅で剥いた生アサリ150粒と以前練習で剥いて冷凍しておいた物150粒を持っていきました。
使ったのは約230粒
前回、2月末にカワハギ船に乗った時(キャッチ15枚)は130粒くらい使いました。
エサ取りが多い時期は250~300粒くらいあった方が良さそう。
食用だと殻付き1キロで150個くらい、釣り用だと殻付き1キロで180個くらいなのかな。
因みに生のまま塩漬け冷凍した干物みたいになったアサリでもバッチリ食べてきました。
持ちも良いので今後は余ったアサリは持ち帰り塩漬け冷凍しておいて
予備&エサ取り対策にしたいと思います。
マルイカ、カワハギとも技術と経験の差がバッチリ釣果にでる釣り物なので
お一人さまの一年生にはなかなか難しいですね。
修行、修行
また行こう!