10月某日
前回惨敗を喫したカワハギですが懲りずに再戦しにきました。
そろそろコッパが出てきたようで難易度があがり上手な方と釣果の差がハッキリでそうです。（汗
船宿はいつもの志平丸さん。
目標はツ抜けの10枚
今日は試したいことがあるのでそちらも頑張ります。
○出港
釣座は前回の反省を活かし右舷前1番。
って、そこ以外の四隅は既に確保されてたんですがね。（笑
平日なのにまさかの10人乗船
皆さんお仕事どうなっているのでしょうか。
あ、俺もか。
これじゃあ配当悪くてツ抜けはキビシイかな…
海上は北風がかなり強く風波でパシャついています。
潮は澄んでいるように見えますが曇り空でカワハギにはイマイチか。
うーん、私の釣行日はいっつもこんなだな。
先発はマルイカロッド
予想通り今日も（笑）しっぶーい展開で取り込めるのは1時間で1～2枚
連チャンはありません。
そしてフグの猛攻
キタマクラ、クサフグ、ショウサイフグ、サバフグ
20匹は釣ったとおもいます。
狙うと釣れないのに（笑
こんな状況なのに4～5枚バラしてしまい勿体無い。
お隣の高級タックルな紳士な方がお上手だったのでベンチマークにさせて頂きました。
残り2時間で6枚
お隣は多分7枚
何とか食らいついていますがツ抜けはキビシイか…
船長にトモ側の状況を聞きましたが「全然釣れてません…(~_~;)」
うーん、ダメそうw
若干海況が良くなってきました。大きく移動するようです。
ここでロッドをいつものカワハギ竿にチェンジ。
！？！？
手感度、目感度がガラッと変わり何がなんだか分かりません（笑
訳が分からないまま1枚追加。
が、ラスト1時間でまさかの高活性ポイントにあたる。
「反応でてます。アタリでてますよー」と初の船長コール
デッドスロー聞きあげで久々のヒット
おっ、お隣も同じ誘いで掛けてる。
ここで今日初の連チャン。
よしよしとデッドスロー聞きあげを繰り返すが、自分はアタリが止まってしまった。
お隣は順調に釣り続けています。
なんだなんだ
めっちゃ焦る自分
どうにも分からないのでもう一度お隣を確認
あー、誘いがゼロテン弛ませに変わってる！
残り30分
更に焦って釣りがガッチャガチャに。
何匹もバラすはツルテンにされるは
終いにはトラギスに飲み込まれた針を切り落とそうとして
ハリスではなく仕掛けの幹糸を切っちゃったり（爆
で、残念ながら沖上がり時間になりました。
ラスト1時間で私は4枚、お隣りは余裕で10枚以上。
くぅ～完敗デス
○釣果
10枚、他カサゴとか
竿頭さん23
○振り返り
前半カワハギロッド、後半マルイカロッドだったらもう少し枚数は伸びたかも。
ま、タラレバですけどね。
柔らかめロッドが自分の釣りに合うのか試したくてマルイカロッド（メタリアマルイカMH）を先発で使いました。
目感度、手感度とも良くてアタリを拾えるのですが上手く掛けられない。掛けてもバレが多い。
カワハギロッド（アナリスターの82）と同じスーッとした聞き合わせだけではことごとく掛け損ねな感じ。
もう少し長さがあって穂持ちとバットが強ければ…ってそれ、カワハギロッドじゃん。（笑
ボトムの釣り、ゼロテン弛ませにはいいかも。
合わせは意識的にロッドの持ち上げ幅を大きくするか巻合わせの追加必要あり。
でも1日のなかでロッド変えて動作も変わり過ぎちゃうと自分感度が狂っちゃうなあ。
センスないのでアジャストできない。
やっぱメタルトップのロッド買おうかなあ…
今日は針も試行錯誤しました。
下からハゲ、早掛、早掛でスタート
少し浮かしてアタルことが分かってからは真ん中をハゲに変更
フグの猛攻がはじまると早掛は飲まれ切れしたので一番上もハゲに。
ラストのゼロテン弛ませはスタート時点の針構成に戻しました。
キャッチできたカワハギの半分以上は真ん中の針に掛かったのでまあ良かったのかな。
ついでに今日は最初から集奇は外して中重りとして2号のカミツブシをかませたのですが
この方が自分はアタリが拾いやすくていいかも。
最後に誘い
ラスト、同じ群れだと思うのだが短い間にパターンが変わったことに気づけなかった。
最初に手の合った誘いを信じてしまいアタリが消えても変えることができなかった。
お隣りがいなければ、あー渋かったなーで成長なく終わってしまうとこでした。
という訳でとても勉強になった釣行になりました。
釣れるときにしっかり釣る。アタリが止まれば直ぐに誘いを変える。
お上手な方との対応力の差をハッキリ見ることができました。
○おまけ
今回投入したニューアイテム（中古で100円w）が大活躍！
船の餌釣りには針外しあった方が断然手返しがよくなりますね。
また行くぞ！