前回の惨敗(2回目の船タチ@いなの丸は惨敗…)を受け
もうタチウオのことしか考えられない←アホですw
またまた有給をとって第3戦、いなの丸さんに向かいました。
●釣行
前回の平日釣行はガラガラだったので
今回も空いているだろうと思いましたが
念のため、受付開始時間に予約のお電話してみると…
んー、なかなか繋がらない。
やっと繋がって女将さんに予約済の釣座を伺うと
「右前、左後は埋まってます。」
おお、電話してよかった(笑
釣座は左前を確保しました。
船宿に着き釣座ボードを見ると…
んん~!?!?
平日なのに左舷、右舷とも8名くらいづつ埋まっています。
ホントにびっくり、休日と変わりません。
釣果と海況で今日に集中したのかな。
釣り人は皆んな考えること同じですねー(笑
船に乗り込み朝ごはん。
朝からかつ丼でゲン担ぎ。
がんばるぞー
右舷は分かりませんが左舷たぶん9名
総勢きっと18名前後
大賑わいで河岸払いとなりました。
いつもの港前からスタート
今日こそ20匹取って成人式だ!と気合が入ります。
一投目
ガツガツガツ、ゴン
ワオ!秒釣りw
今日の港前のタチウオ君は機嫌良く
積極的にアタってくれます。
タチウオ君が吐き出したベイトはサッパかな?
支給のコノシロ餌はジャストサイズ!
並びにいた上手な方2名(竿頭さん、次頭さん)の
釣果をベンチマークに誘いも参考に(笑)させていただきました。
朝から好調、途中もたつく時間帯もありましたが
11時までで約30本
本数は何とか竿頭さん、次頭さんに食らいついている感じです。
前回の貧果はなんだったんだ(笑
ここでポイント移動
ちょこっと走って走水沖に到着。
水深70mくらい棚60m前後の中水深
密集はしていませんがかなりの数の船が集まっています。
水深あるところもやりたかったので楽しみだー
中水深で試したかったスロジギロッドにチェンジ!
ぽよーん、ぼよーんとロッドを操作し3本追加。
沖上がりまでこのペースが続くと50本近く取れちゃうのでは…
と余計なこと考え始めたらお約束の大失速。。。
アタリは遠くなる、思った通りに誘いができない
んで、ハリス切られる(爆
竿頭さん、次頭さんはバンバン掛けています。
ああー差がついたー
全く追いつかなーい
結局いつも通り悶絶しながら終了。
合計38匹で沖上がりとなりました。
●釣果
38本
船中4~49
次頭48本、3番手38本
竿頭は別の船宿の船長さん、次頭さんは竿頭さんのお仲間
そりゃー上手い訳だ。
無謀にも勝手に追いかけておりました。
スミマセン。。。
気合入れて35Lクーラーボックスを持ってきて良かったの巻でした。
●振り返り
今回はアタリが沢山あったので色々試せました。
ハリスは8号で通しました。
アタリが出るなら8号で良い感じです。
これからは8号標準、渋い時5号にしようかな。
8号でも切られるときは切られますが
キズが入ったら切り詰めて針を結び直すのがいい感じ。
ハリスは2mでしたがキズが入る度に切り詰めて
1.5mくらいまでは普通にアタリでましたが
1m近くなるとアタリが減った気がします。
針先も甘くなるので餌付けの際に爪に立てて
チェックした方がいいですね。
手が合った港前
1/8巻きをベースに前アタリがでるピッチを探し
前アタリが遠くなったらピッチを変える感じで通しました。
本アタリは多くの場合、ピッチそのままで掛かりましたが
本アタリが出ずに通り抜けた時は次の投入時は前アタリが出た棚で
リールを巻かずに2~3回シャクって様子を見ました。
まあ今回は何でも良かったんだと思います(笑
今回、自分が面白いと感じたのは前アタリでてから本アタリだすまでの過程。
いきなりバクっと来ることもあるんですが
餌を追う棚と言うのかな?
素人の自分は詳しいこと分かりませんが
本アタリが出る棚はかなり決まっていて
今回で言えば浅場は光量で本アタリ棚が
上がったり下がったりすることを感じました。
ってことは深場だと光量だけでなく
潮流・水温の境目とかも関係するのかな。
噛みついて餌を弱らせて食べる、という捕食行動を想像しつつ
前アタリがでる棚・誘いと本アタリがでる棚・誘いを考えて攻略していく
本当に面白い釣りだと感じました。
最後、課題というか反省点。
試したかった中水深でのスロジギロッド
これがもう自分としてはダメダメ(爆
運よくキャッチはできましたが
釣ったというより釣れちゃった感が強い釣りになってしまい
面白くなかった。
アタリの感度がかなり鈍い
なので誘いが合っているのか分かりづらい
細かい誘いの調整がしづらい
などなど、と自分のヘッポコ腕が原因のひとつでもありますが
自分のテクでは所有のスロジギロッドでタチウオは難しいという結論になりました。
60号オモリだとシャクリがかなりモッタリしてしまう。
戻りはビヨーンという感じでかなり距離がでるので
(って、そういう動きをする為のロッドなので当然なのですが)
天秤はかなり吹き上がるので上がり切ってから
落下して落ち着くまでも時間がそこそこ掛かる。
その辺りを上手くコントロールできないというか。。。
今思えばティップが戻るタイミングに合わせて巻きを入れれば
もう少し何とかなったのかも知れないが
そんな器用な動きはできないか(笑
40号オモリならコントロールできるのかも、ですが
40号ならマルイカロッドの方が自分には合っているので
敢えてスロジギロッド使う必要がないんだよな。。。
●オマケ
今年はカワハギの模様が悪いこともありタチウオにハマっています。
感度ある竿であれば餌が齧られたことは分かるので
餌チェックもそれほど苦ではありません。
棚60mくらいでまでであれば手巻きでも十分勝負になる楽しい釣りです。
浅場はメタリアマルイカMHで十分対応できることが分かりました。
グリップエンドが長ければ中水深60号でも全然OKなのですが。
ということでタチウオ用ロッドを探しています。
もう泥沼w