相模湾で初タチウオ、3本だけどF5サイズをキャッチできて大満足!(大磯港 邦丸)

2021.04

 

このご時世でもリモートワークが難しい我が職場

そこそこ忙しくて年休も取れなかったため

久しぶりに土曜日の釣行を計画しました。

 

さて、どうするか…と水曜日に釣宿情報を見始めたら

あら、いつもの釣宿の午前タチウオ船は土曜日は既に満船です。

これは他の釣り物も混雑必至

駐車場も壮絶な争奪戦になること間違いなし。

加えて、観光シーズンになると週末は鎌倉近辺の渋滞が酷い。

行きは1時間でも帰りが3時間はさすがに萎えます。。。

たまには近場の釣宿に行ってみますか。

 

ちょうど近所にタチウオが回ってきているようでして

何軒かタチウオ船を出しています。

相模湾側ではタチウオは定例的な船釣り対象魚にはなっていなく

別の釣り物で回遊を確認するとスポット的に出船するスタイルになっています。

ということで自身初の大磯・邦丸さんにお世話になりました。

 

 

〇釣行レポート

釣座は左大ドモが取れました。

 

船も大型、片舷5人程度でゆったりでした。

天気の良い土曜日でこれはありがたい!

 

定刻6時の少し前に出航しました。

 

船がストップしたのは…

見覚えのある景色

まあ、お近くですね(笑

 

この辺りでも、たまーの夜や朝マヅメに

岸からタチウオが釣れることは知っていましたが

日が昇っても、こんなところで釣れるんだぁと不思議な気持ち。

 

船長のコール「水深90mです。」

岸からこんなに近いのに!?

そりゃマヅメに岸に寄ってきてもおかしくないか。

 

最初の投入でコチっとアタリ。

掛けられませんでしたが、これは期待できるか!?

 

数回、回し直したところでミヨシのジギングの方が

船中1本目をキャッチ!

間もなく私にも魚が回ってきました。

F3.5ですがホッとした1本

相模湾のタチウオちゃん、ありがとう~

写真の腕時計を見ると6時35分頃

割と早めでしたね。

 

ここからはいつもの修行時間(笑

たまーに前アタリありますが1回キリ

本アタリまで持ち込めません。

スピード落したり、しばらく放置してみたりもしましたが

フッキングしない(泣

エサは噛み千切られていないので

ちょこっとくわえて放しちゃっているのかな。

 

うーん、1発で掛けないとダメなのか?

ウエイト時間を調整して

ゴンっ

F4をキャッチ!

 

これか?2カウント待ちがパターンなのか?

違うみたい(笑

 

8時過ぎからはアタリも殆どなくなってしまいました。

ジギングの方がたまにポッツーンと上げている程度。

 

まいったなぁ、と9時半頃

写経のようにシャクリ続けて眠くなってきたので

気分転換に船長に魚探を見せてもらいました。

 

ひょぇ~

こんな反応なの!?

 

自分の腕では天秤での攻略はできなそうだ。。。

冷凍庫の中身を片づけるために

夏に1度だけやったテンヤで余ったイワシ餌を持ってきていたので

期待せずテンヤをやってみることにしました。

 

早々に何か引っかかった!

これはベルトサイズ間違いなし(笑

バレてしまいましたが反応があって嬉しい!

 

あれこれ試行錯誤していたら

穂先がポーンと跳ね上がって鬼アワセ!

 

ドギャン!

きた!F5!

 

もう1回、ドラゴンクラスと思われるサイズを

引っかけましたが

少しのやり取りでバレてしまいました

くー残念。

 

その後もなかなか掛けられませんが

テンヤにはバチバチとアタリあります。

 

せっかく活性が上がってきましたが

残念ながらタイムアップ

11時で沖上がりとなりました。

 

〇釣果

3本

船中0~4本

F5サイズが1本取れたので満足!

 

〇振り返り

東京湾だと棚幅は5mから10mくらいが多い印象で

魚探にはシッカリと帯状の反応が見られます。

(という場所を船長が探して、その上に船を乗せてくれるのですが)

 

普段もしくは朝方とはまた違うのかも知れませんが

9時半頃に見せてもらった魚探の反応にびっくり。

 

船長が「これこれ、これがタチウオの反応です。」って指を指したのは

70m付近に幅2mくらいで、うっすーい筋雲状(しかも細切れ)の反応です。

で、見ている内に反応が10mぐらい上下しています。

 

なるほど

船長のコールで「下から25mくらい」は

底から25mまで反応がある訳じゃなくて

底から25m(水深90mなら65m)近辺に反応があるって意味なのね(笑

「70~55まで」は

65m近辺を中心に細切れ糸みたいな反応が上下しているってことなのね(爆

 

天秤で掛けた2本は底から10mと15m

掛けられなかったアタリも同じ場所でした。

底の方を回遊してきたときに

たまたま上手いこと当たったってことか。

次回は船長のコールをシッカリと聞き分けたいと思います(大笑

 

さて、ジグにはポツポツ当たっていたことを参考に

少ない魚影で広い泳層のなかでは

棚アワセを早く、道具はなるべく目立った方が良さそうだったので

電動リールに交換、道具もテンヤに変えてみたら

これが良かったみたいです。

 

デッドスロー巻は全然ダメ

せっかく電動リールにしたのに残念(笑

はやりの

Dトゥイッチ

ノンストップ・バイブレーション

阿波踊り(笑

などなどを(できないけど)参考に

オーソドックスなストップ&ゴーを混ぜて

アタリを出せました。

 

棚は最後は上ずってきて55~50m

魚探を見ないまま天秤やっていたら

完全にアタリがなかったと思います(笑

 

いやー、テンヤ激熱でした。

ハマれば威力抜群

天秤用ロッドだとがアクション、アワセがイマイチなのがよく分かりました。

専用ロッドがほしいです。

 

〇おまけ

邦丸さんは初めてでしたので備忘録を残しておきます。

電話、もしくはメールにて釣行予約。

港内の指定場所に5時に集合。

予約した順番に呼ばれるので料金を支払い、釣座を決めます。

タックルとクーラーボックスを持って徒歩で船に移動。

(係留場所が一番奥なので折り畳みキャリーとかあると便利かも。)

氷は船上で配られます。

(餌は種類によるのかな?サバ短は船上で配られました。)

水は回っていないので氷を配る時に使われるバケツを使います。

 

邦丸さん、初めてのお宿でしたが

船長は実直、丁寧で私としてはすごく安心できました。

またお伺いしたいと思います!